げんすけファンド2023 報告会

2024年4月7日(日)えんてらすにて、2023年げんすけファンド(信州こども自主活動応援基金)の報告会が行われ、参加チーム「七色プロジェクト」から、1年間の活動内容と取り組みについて、報告がありました。

七色プロジェクトは、小・中学生5名で、2022年度から活動を続けてきたチームです。2年目となる今年の活動について、スライドを交え報告してくれました。

◎活動報告内容◎

■野菜作り(七色畑)&販売(4月~6月)
塩尻市内の畑で野菜を作り、“えんてらす”にて7回販売。
七⾊畑から野菜作りに興味をもってくれる仲間が増え、毎回楽しみながら⾏うことができた。野菜はどうやったらうまく育つのか?などを⼀緒に考えながら作ることができた。
2年間続けてきた七⾊畑では、とても多くの人に協力いただき、「⾃分もやってみたい!」などと言ってもらい、この活動をやってよかったと感じている。今後は6⽉まで畑を続ける予定。
野菜の売上金で、広丘⼩学校にボール4個を寄付することができ、こども病院にDVD10枚寄付を予定している。

■中学校生活質問会(7月17日)
松本・諏訪エリアの5校(附属松本中学校、秀峰中学校、諏訪清陵中学校、広陵中、丘中)の中学⽣に協⼒してもらい、小学校5、6年⽣が中学校⽣活について⼼配や不安に感じていることを説明し、質問に回答する相談会を開催することができた。
チラシを広丘⼩、桔梗⼩の5、6年⽣に配布してもらい、事前に報道機関(市⺠タイムス、MGプレス)に取材依頼をして、開催予定を掲載してもらった。
私立や中高一貫校について質問をする人が多く、中学校受験に不安や疑問を持っている⼈が多いと感じた。アンケートでは多くの人から不安や疑問がなくなったと回答をいただき、この企画をやってよかったなと実感している。

■お下がり会(3月9日)
限りある資源を⼤切にし、持続可能な社会の実現のため、まだ使えるものを必要な⼈に届けたい、という思いからこの活動を実施。
えんぱーくに回収箱を設置(2月下旬~当日)、使わなくなったおもちゃ‧⽂房具を寄付してもらい、集まったおもちゃや⽂房具を希望者に配布する配布会を、えんぱーくで開催した。
チラシを広丘⼩学校で各家庭に配布してもらうと共に、事前に報道機関に取材依頼をして、企画内容を掲載してもらった。
寄付はとても多く集まり、中には宅配でえんぱーくに送ってきてくれる人もいた。
おさがり会当⽇は約170⼈の来場者があり、多くの人が寄付や参加をしてくださり、活動の⽬的を達成することができた。
何より、参加したいと思ってもらえるような企画を行うことができたことをうれしく思っている。
おさがり会で残った品物については、NPO法人わおん主催の「こどもしおじり」で活用してもらえることになり、新たなつながりができた。

■運動会
企画していた「運動会」は、都合がつかず今年は実施ができず残念だった。

プレゼンテーションでは、企画内容が掲載された新聞記事や、寄付をくださったときに同封された手紙なども紹介され、報告会参加者からは、
「広報をしっかりしたことにより、それぞれの活動が予想以上の結果を生んだことがすばらしい、良い経験になりましたね」
「自分たちの経験や気づきから考案した企画が実現したことで、いろいろな人が考えるきっかけになり、とても意義のあることだったと思う」
などの高い評価がありました。

また、「計画した時とやってみた時の違いは?」との問いに、
「おさがり会の準備中で、最初に来てくれた人の案内ができず、周りの人の協力で急遽整理券を用意した。」などの経験談も披露されました。

最後に、七色プロジェクトメンバーと参加者とで記念撮影。

七色プロジェクトの活動は主要メンバーが中学3年生になるタイミングとなり、今回をもって一旦終了となります。自分たちの見つけた課題を解決するため、企画し、実施し、反省点を見直し、保護者や周りの人々の協力で大きな成功につなげた2年間の経験は、こども達の心に大きな自信となって根付くことでしょう。

参加チームの活動終了により、げんすけファンドの活動も一旦終了となりますが、このプロジェクトが種をまき、こども達がさらに花を咲かせ、実を結ぶ事を祈っております。

げんすけファンド2023報告会 記念撮影
報告会参加者と記念撮影